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J-GLOBAL ID：201302278151461525   整理番号：13A0572769

アイルランドのゴールウェーでの汚染運動場の表面土壌における潜在的バイオアベイラブル金属の空間分布

Spatial distribution of potentially bioavailable metals in surface soils of a contaminated sports ground in Galway, Ireland

著者 (5件)： DAO Ligang (National Univ. of Ireland, GIS Centre, Ryan Inst. and School of Geography and Archaeology, Galway, Ireland) ,  DAO Ligang (GIS Centre, Sichuan Acad. of Grassland Sci., Chengdu, Sichuan, CHN) ,  MORRISON Liam (Ryan Inst., National Univ. of Ireland, Earth and Ocean Sciences, School of Natural Sciences, Galway, Ireland) ,  KIELY Ger (Univ. Coll. Cork, Dep. of Civil and Environmental Engineering, Cork, Ireland) ,  ZHANG Chaosheng (National Univ. of Ireland, GIS Centre, Ryan Inst. and School of Geography and Archaeology, Galway, Ireland)
資料名： Environmental Geochemistry and Health  (Environmental Geochemistry and Health)
巻： 35  号： 2  ページ： 227-238  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： D0706A  ISSN： 0269-4042  CODEN： EGHEE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土壌中の金属汚染の環境リスクを評価することは,総(TC)とバイオアベイラブル(BC)の両元素濃度の測定を必要とする。総計200の表面(0~10cm)土壌検体を,現在浄化中の,以前に埋立てと廃棄場所だった,アイルランドのゴールウェーにおける都市部運動場〔サウスパーク)から採取した。金属の潜在的BCをエチレンジアミン4酢酸(EDTA)抽出と,その後の誘導結合プラズマ発光分析で測定し,TCはポータブル蛍光X線分析を用いて測定した。Znは土壌中の不溶性残渣(EDTA抽出不能)分画に主に存在し,BC/TC比の中央値は0.27であることを見いだした。しかし,PbとCuはBC/TCのより高い比率を有し(それぞれ中央値は0.60と0.39),それらが土壌において潜在的によりバイオアベイラブルであることを示唆した。空間分布地図は,検討地域のCuとPbとZnのTCとBCの両者が空間的に不均一であることを示した。BCはCuとPbとZnのそれらのTCと一般的に類似の空間パターンを示した:高値は検討地域の西と北東と南東の,表土が薄層のみで存在する場所に主に位置していた。本場所の現行浄化活動は緊急に実施される必要があることが推奨された。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： アイルランド ,  土地 ,  *土壌汚染 ,  *重金属汚染 ,  都市域 ,  空間分布 ,  バイオアベイラビリティ ,  キレート剤 ,  蛍光X線分析 ,  ICP-ES分析 ,  土壌分析 ,  土壌浄化 ,  亜鉛 ,  銅 ,  鉛 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン
準シソーラス用語： 運動場

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  土壌汚染  (FB04100T)

物質索引 (1件)： EDTA

タイトルに関連する用語 (5件)： アイルランド ,  汚染 ,  運動場 ,  表面土壌 ,  空間分布