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J-GLOBAL ID：201302278162954515   整理番号：13A0741048

木材プラスチック複合材(WPCs)製造のための熱水抽出木材繊維

Hot water extracted wood fiber for production of wood plastic composites (WPCs)

著者 (6件)： PELAEZ-SAMANIEGO Manuel Raul (Washington State Univ., WA, USA) ,  PELAEZ-SAMANIEGO Manuel Raul (Universidad de Cuenca, Cuenca, ECU) ,  YADAMA Vikram (Washington State Univ., WA, USA) ,  LOWELL Eini (Forest Serv., USDA, OR, USA) ,  AMIDON Thomas E. (State Univ. New York, NY, USA) ,  CHAFFEE Timothy L. (Ashland Inc., WI, USA)
資料名： Holzforschung  (Holzforschung)
巻： 67  号： 2  ページ： 193-200  発行年： 2013年 
JST資料番号： C0119A  ISSN： 0018-3830  CODEN： HOLZAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的は未皮剥ポンデローサマツチップの化学組成改質したプラスチック複合材(WPC)製造のための,熱水抽出の検討である。この結果処理松(TP)での質量損失は約20%で,抽出物は主としてヘミセルロース分解生成物から構成されていた。次いでTPと未抽出チップ(UP未処理松)から製造された木粉を,高密度ポリエチレン(HDPE),ポリプロピレン(PP)とブレンドし,得られた木材プラスチック複合材(WPC)の押出成形を行った。さらにHDPE+TPとPP+TPに基づく,WPCの吸水性,厚さ膨潤および拡散定数の比較研究を行った。データはすべての場合に統計的に有意ではなかった。撓みと引張モード時の力学的特性を評価したところ,TP-WPC特性の改善を示した。結果はポンデローサ松の未皮剥はWPC製造にとって必要ではないことを示した。

シソーラス用語： *プラスチック含浸木材 ,  ポンデローサマツ ,  抽出 ,  *熱水 ,  ヘミセルロース ,  分解物 ,  *木部繊維 ,  高密度ポリエチレン ,  木材チップ ,  ポリプロピレン ,  *吸水 ,  膨潤 ,  拡散係数 ,  物理的性質 ,  柔軟性 ,  押出成形

分類 (1件)： 改良木材  (FF05033J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 木材 ,  プラスチック ,  複合材 ,  熱水抽出 ,  木材繊維