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J-GLOBAL ID：201302278183258462   整理番号：13A0011325

文献調査に基づく各種仕上塗材および塗料の中性化抵抗および塩化物イオンの拡散係数

CARBONATION RESISTANCE AND CHLORIDE ION DIFFUSION COEFFICIENT OF COATING MATERIALS FOR TEXTURED FINISHED AND PAINTS BASED ON DOCUMENTARY SURVEY

著者 (3件)： 朴宰弘 (北海道大学大学院工学院空間性能システム専攻) ,  長谷川拓哉 (北海道大学大学院工学研究院空間性能システム部門) ,  千歩修 (北海道大学大学院工学研究院空間性能システム部門)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 18  号： 40  ページ： 847-851 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： この報告では建築用仕上塗材およびセメント系素地用塗料を対象として,中性化抑制効果および塩化物イオン浸透抑制効果に関する文献調査を行い,各仕上材の中性化抵抗および塩化物イオンの見かけの拡散係数の程度を明らかにすることを目的としている。まとめとして,建築用仕上塗料およびセメント系素地用塗料について,種類毎の中性化抵抗の程度を示し,JASSで示された仕上塗料毎の中性化率はこの報告の最小値に中性化抵抗に相当する等を述べている。

シソーラス用語： *文献調査 ,  *仕上材料 ,  *塗料 ,  *中性化 ,  抵抗 ,  *アニオン ,  *拡散係数 ,  下地塗料 ,  抑制 ,  仕様書 ,  *塩化物イオン ,  *仕上塗材
準シソーラス用語： JASS

分類 (2件)： 有機質材料  (RA06030O) ,  塗料の性質  (YJ03020Q)

引用文献 (32件)：

• 1) 日本建築学会 建築工事標準仕様書・同解説 JASS5 鉄筋コンクリート工事2009.2
• 2) 長瀬公一他:駆体コンクリートの中性化抑制に寄与する各種仕上げ材の評価 その1~その8,日本建築学会大会梗概集,pp.1123-1138,2007.8
• 3) 馬場明生,千歩修:塗り改修によるコンクリートの中性化進行に対する抑制効果に関する一考察,日本建築学会大会梗概集,pp.411-412,1988.10
• 4) 河野政典,桝田佳寛,落合亮太,唐沢智之:仕上塗材の経年劣化を考慮した中性化抑制効果に関する研究,日本建築学会構造系論文集.第584号,pp.15-21,2004.10
• 5) 長谷川拓哉,千歩修,大久保孝昭,古賀純子,建築仕上塗材の中性化抑制効果に関する研究,日本建築学会構造系論文集No.609,pp.23-30,2006.11

タイトルに関連する用語 (6件)： 文献調査 ,  仕上塗材 ,  塗料 ,  中性化 ,  塩化物イオン ,  拡散係数