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J-GLOBAL ID：201302278238933628   整理番号：13A0250700

カリフォルニア州南岸エアベージン(港湾地区)におけるオゾンの過去と将来傾向:過去の大気測定と予測されるエミッションインベントリーとの調和

Past and future ozone trends in California’s South Coast Air Basin: Reconciliation of ambient measurements with past and projected emission inventories

著者 (4件)： FUJITA Eric M. (Desert Res. Inst., Washington, DC, USA) ,  CAMPBELL David E. (Desert Res. Inst., Washington, DC, USA) ,  STOCKWELL William R. (Haward Univ., Washington, DC, USA) ,  LAWSON Douglas R. (National Renewable Energy Lab., CO, USA)
資料名： Journal of the Air & Waste Management Association  (Journal of the Air & Waste Management Association)
巻： 63  号： 1  ページ： 54-69  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： H0011B  ISSN： 1096-2247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カリフォルニア州南岸エアベージンにおける大気オゾンとその前駆体の過去(1980~2010)の傾向を更新し,オゾン-前駆体関連の進展を調べた。過去10年間にNO_Xエミッションの減少によって硝酸塩とPM_2.5が減少したが,地区の中心部では2005年あたりからオゾンレベルが上昇した。前駆体濃度の変化に伴うオゾンレベルへの影響をボックスモデルによってシミュレーションすると,2020年における週日のピークオゾン生成速度は2005年に比べて3倍に増加する。モデルの結果の詳細は前駆体濃度の予測に依存するが,NO_Xに対して前駆体(VOC)濃度を低く見積もるエミッションインベントリーを用いると,エミッション削減の結果の予測が不正確になる可能性がある。

シソーラス用語： *カリフォルニア州 ,  地域 ,  *大気オゾン ,  前駆体 ,  *予測 ,  一覧表 ,  酸化窒素 ,  揮発性有機化合物 ,  浮遊粒子状物質 ,  硝酸塩 ,  データモデル ,  計算機シミュレーション ,  状態 ,  大気汚染 ,  PM2.5
準シソーラス用語： エアベージン ,  エミッションインベントリ ,  ピークオゾン ,  ボックスモデル ,  傾向

分類 (4件)： プラネタリー境界層  (DC05100B) ,  対流圏・成層圏の地球化学  (DD01020P) ,  気圏環境汚染  (SB03020M) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (11件)： カリフォルニア州 ,  港湾 ,  地区 ,  オゾン ,  過去 ,  将来 ,  傾向 ,  大気 ,  予測 ,  エミッションインベントリー ,  調和