抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2012年の秋以降にダイキン社の第4世代-VRV空調装置がドイツ国内市場に投入されている。これはヨーロッパの需要に対してベルギー国のOostendeにあるダイキン-コンツェルンのヨーロッパセンターで開発された初の製品ユニットである。この新規のVRVシステムはヨーロッパ内部の異なる地域的条件に適合するように設計された。開発の重点は暖房運転の設計におかれている。この装置の概要を紹介した。可変性冷媒温度-最適な季節的効率の達成,空気/空気ヒートポンプの除霜の際の一定の室内快適性,柔軟性,簡素化された運転開始と保守,VRV IV-EnEVに基づく構成について示した。このシステムは2020年に商業建物分野には義務化される予定の正味-ゼロエネルギー建物にも対応している。