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J-GLOBAL ID：201302278433597640   整理番号：13A1590154

福島第一事故のレビューと解析からの洞察

Insights from review and analysis of the Fukushima Dai-ichi accident

著者 (8件)： HIRANO Masashi (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  YONOMOTO Taisuke (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  ISHIGAKI Masahiro (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  WATANABE Norio (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  MARUYAMA Yu (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  SIBAMOTO Yasuteru (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  WATANABE Tadashi (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  MORIYAMA Kiyofumi (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Nuclear Science and Technology  (Journal of Nuclear Science and Technology)
巻： 49  号： 1-2  ページ： 1-17  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： W2314A  ISSN： 0022-3131  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では,福島事故後に東電及び政府委員会等が発表した報告書に基づいて,最初に,地震と津波により,F-1NPPの破損に関する基本的な情報をまとめる。次に,事故時の1-3号機のプラント記録を解析し,十分に理解されていない重要な運転員動作と物理的現象を明らかにする。最後に,解析から得られた洞察に基づいて,合理的に達成出来る最高の安全基準に向けて継続的な改善を追求する新しい枠組を確立するのに寄与するために,事故により提起されたいくつかの重要な安全課題について議論する。この論文では,放射性物質が相当に放出された事故の初期段階の1-3号機の原子炉の挙動に焦点を当てているので,使用済燃料プールの挙動,サイト内,サイト外の緊急時対応のような他の項目については議論していない。以下,地震と津波による破損とプラント挙動,適用したアクシデントマネジメント方策,津波後の1-3号機の事故進展,F1NPP事故により提起された主要な安全課題,等の項目で説明している。

シソーラス用語： *原子炉事故 ,  *事故管理 ,  シビアアクシデント ,  *事故調査 ,  *地震 ,  *津波 ,  *安全基準 ,  オペレータ ,  放射能放出
準シソーラス用語： *福島原発事故 ,  アクシデントマネジメント ,  運転員

分類 (1件)： 水冷却炉の安全性  (MD06020H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 福島 ,  事故 ,  レビュー ,  解析 ,  洞察