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J-GLOBAL ID:201302278547048337   整理番号:13A1885881

ロシア,中央カムチャツカ,低硫化浅熱水性Aginskoe鉱床のAu-Ag-Te鉱化

Au-Ag-Te Mineralization of the Low-Sulfidation Epithermal Aginskoe Deposit, Central Kamchatka, Russia
著者 (5件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 337-349  発行年: 2013年 
JST資料番号: W1919A  ISSN: 1344-1698  CODEN: REGEFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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標記鉱床の2つの最大鉱脈を対象に,鉱物学的性質と脈石石英中の流体包有物を調べた。鉱脈は石英-氷長石-方解石からなり,中新世の安山岩質・玄武岩質岩石中に存在する。自然金,テルル鉛鉱(アルタイ鉱)PbTe,ペッツ鉱Ag3AuTe2,ヘッス鉱Ag2Te,カラベラス鉱AuTe2,閃亜鉛鉱,黄銅鉱が主要鉱石鉱物で,少量の黄銅鉱,方鉛鉱,針銀鉱を伴う。初成の金は独立粒子,硫化物の包有物,テルル化物の構成元素として,次成の金は水酸化鉄中にテルル化物の分解である辛子状自然金として存在する。氷長石によるK-Ar年代は7.1~6.9Maである.鉱化作用は,1)不毛の塊状石英,2)Au-Ag-Teを伴う石英-氷長石-粘土の縞状鉱,3)強い角礫化,4)鉱化後の紫水晶,5)炭酸塩,6)二次期に分けられる。初成のテルル化物と硫化物から推定されるテルルと硫黄の逃散能は,それぞれ対数で-9と-13である。充填温度からは200~300°Cが推定される。以上の事実より,本鉱床は低硫黄の鉱脈系に分類される。
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分類 (1件):
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金属鉱床 

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