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J-GLOBAL ID:201302278640678154   整理番号:13A0480108

分子接着剤,6-(3-トリエトキシシリルプロピルアミノ)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジチオールモノナトリウム塩を用いたチタンとエポキシ樹脂の接着

Adhesion Between Titanium and Epoxide Using the Molecular Adhesive, 6-(3-Triethoxysilylpropylamino)-1,3,5-Triazine-2,4-Dithiol-Monosodium Salt
著者 (5件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 39-44  発行年: 2013年02月20日 
JST資料番号: F0174A  ISSN: 0010-180X  CODEN: SKYOAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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チタン板とエポキシ接着剤の接着に及ぼす分子接着剤,6-(3-トリエトキシシリルプロピルアミノ)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジチオールモノナトリウム塩(TES)の効果について研究した。チタン表面のヒドロキシ基はTES浸せき後の熱処理により,チタン表面にTESが導入される役割をすることが明らかとなった。エポキシ樹脂に対するTESのチオール基の反応性を明らかにするため,トリアジンチオール系モデル化合物のエポキシ樹脂配合物のTG-DTA測定から,エポキシ基に対する反応速度はチオール基の塩基性に依存することがわかった。接着物の溶剤浸せき後のせん断強度測定の結果,未処理における接着力の発現は水素結合,TES処理による接着力発現については,TESを介したエポキシ樹脂とチタン表面間の化学結合によるものであることが確認された。エポキシ基に対するTESおよびポリアミドアミンの反応性はTESのほうが高いことから,界面での化学結合密度はエポキシ樹脂の架橋密度よりも高いと考えられる。(著者抄録)
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分類 (3件):
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高分子固体の力学的性質  ,  高分子の反応一般  ,  接着剤の性質・試験 
物質索引 (6件):
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引用文献 (18件):
  • 1)Nippon Setchaku Kyokai Hen: “Setchaku Handbook (4th ed.)”, Nikkan Kogyo Shinbun, Tokyo, p.7 (2007).
  • 2)K. Nagata: “Setchakuzai to setchakugizyutsu”, CMC Syuppan (2007).
  • 3)H. Miyairi: “Sentan Setchaku Setsugo Gijutsu2”, NGT Corporation (2000).
  • 4)K. Mori: Mirai Zairyo, 6, 52 (2006).
  • 5)K. Mori: Nippon Setchaku Gakkaishi, 43, 242 (2007).
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