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J-GLOBAL ID:201302278786133699   整理番号:13A1299299

赤外放射伝達での散乱:スペクトル平均化モデルJURASSICと線毎モデルKOPRAとの比較

Scattering in infrared radiative transfer: A comparison between the spectrally averaging model JURASSIC and the line-by-line model KOPRA
著者 (5件):
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巻: 127  ページ: 102-118  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: H0072A  ISSN: 0022-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大気粒子による散乱を含んだ赤外での放射伝達計算をおこなうスペクトル平均化モデルの実行可能性を,赤外周縁リモートセンシング測定の適用に対して調べた。ここでは欧州宇宙機関のEnvisatに搭載した受動大気探測のためのMichelson干渉計(MIPAS)に焦点を合わせた。澄んだ空気および曇り条件に対する様々なスペクトルを,3つの大気ウインドウ領域(825~830,946~951,1224~1228cm-1)に対してスペクトル平均化放射伝達モデルおよび線毎の放射伝達モデルでシミュレートし,相互に比較した。その結果を,MIPAS雑音等価スペクトルラジアンス(NESR)によって評価した。澄んだ空気シミュレーションは,一般に1NESR内で一致した。散乱ソース項を無視した曇りシミュレーションは,2NESR内で一致した。散乱ソース項を含んだ曇シミュレーション間での違いは,一般に3NESR未満および常に4NESR未満であった。スペクトル平均化手法は,雲による散乱を含んだ高速で正確な赤外放射伝達シミュレーションに対して良く適していると結論付けた。両方のモデルの雲シミュレーション間での違いの主な原因は,雲エッジサンプリングであることがわかった。さらに,雲に対するこのモデル比較は一般に大気エアロゾルに対しても有効であると論証した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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放射,大気光学 

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