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J-GLOBAL ID:201302278848828460   整理番号:13A1486492

動脈硬化:アテローム性動脈硬化病変部でのマクロファージ集積では局所での増殖が優位を占める

Local proliferation dominates lesional macrophage accumulation in atherosclerosis
著者 (26件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1166-1172  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: W0636A  ISSN: 1078-8956  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アテローム発生を促進するような炎症応答の際には,拡張する動脈壁にマクロファージが徐々に集積する。病変部のマクロファージが循環中の単球から生じるという観察は,単球の浸潤がマクロファージ集積に影響するという考え方を説得力のあるものにしている。しかし,最近の研究で,マクロファージ集積は,炎症の状況によっては単球動員に依存しないことが示された。そこで我々は,アテローム性動脈硬化におけるマクロファージ集積の基盤となる機構を再検討した。マウスのアテローム性動脈硬化病変部では,マクロファージの回転が速く,4週間後に入れ替わることがわかった。このような実験的アテローム形成部でのマクロファージの補充は,単球の流入ではなく,局所でのマクロファージの増殖に主に依存していた。アテローム微小環境は,スカベンジャー受容体Aの関与を介して,マクロファージの増殖を調整している。我々の研究は,マクロファージの増殖がアテローム性動脈硬化での重要な事象であることを明らかにし,また,マクロファージの自己複製が心血管疾患の治療標的になることを示している。Copyright Nature Publishing Group 2013
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分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  細胞生理一般 

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