抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
LiNO
3-H
2Oの作動流体の蒸気圧力(293.15K~423.15K,50%~70%),熱容量(303.15K~373.15K,45%~60%)そして比エンタルピ(303.15K~373.15K,45%~60%)を測定した。294.15KでのLiNO
3の溶解熱も決めた。LiBrとLiNO
3溶液中での炭素鋼,ステンレス鋼304の腐食特性を,453.15Kの温度で調べ,そしてLiNO
3溶液の腐食性は,明らかにLiBr溶液中での腐食性より厳しさは低かった。測定データをベースに,LiNO
3-H
2Oを基に吸収式ートポンプの性能を調べ,そして,同じ条件下でLiBr-H
2Oヒートポンプサイクルと比較した。その結果が,LiNO
3-H
2Oベースにしたサイクルは,LiBr-H
2Oをベースにした場合の温度に対して,駆動熱源の温度で6.3°Cの有利性を示し,一方,LiNO
3-H
2OベースにしたサイクルのCOPはLiBr-H
2OをベースのCOPより僅かに高い程度であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.