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J-GLOBAL ID:201302279042023042   整理番号:13A1593782

専門委員会・分科会研究レビュー 現物融合型エンジニアリング専門委員会 産業応用における3Dスキャニング技術の活用

著者 (1件):
資料名:
巻: 79  号: 10  ページ: 908-912  発行年: 2013年10月05日 
JST資料番号: F0268C  ISSN: 0912-0289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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現物融合型エンジニアリング専門委員会は,実際のモノ(現物)とデジタルエンジニアリングの融合を目指し2004年に設立された。本報では現物融合型エンジニアリングで基盤となる技術の現状と今後の展望について述べた。主な内容項目を次に示した。1)はじめに:現物融合型エンジニアリングのコンセプト(3Dスキャニング技術により現物をデジタルモデル化し,それをフルに活用した設計・製造のIT支援技術(CAD/CAM/CAE/CAT)の確立),2)3Dスキャニング技術:光学式スキャンとCTスキャンにより得られるデータの比較,光学式スキャン(光学式スキャナの方式,表面スキャナの性能向上の様子,課題として位置合わせ処理の高精度化など),CTスキャン(X線CTスキャンの概要,CT再構成アルゴリズムの比較),3)CTスキャンデータの処理と活用:形状抽出(閾値処理と可変閾値処理による形状抽出,複数材質物体のCTデータにおける形状抽出結果),寸法計測(線質硬化補正による形状抽出精度の改善,シリコンMEMSの寸法計測の例),物理シミュレーション(直交格子と非構造格子を用いたCT再構成と表面メッシュ抽出,CT再構成時に生成された四面体メッシュ,非構造格子CT再構成法により得られたメッシュを用いた構造解析の結果),4)専門委員会の活動:メンバー構成,例会,シンポジウム,標準化活動,標準Data Formatの検討,Volumetric Image Analysisの勉強会と邦訳など。
シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
CAD,CAM  ,  システム設計・解析  ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器 
引用文献 (8件):
  • 1) 鈴木宏正:3次元計測とデジタルエンジニアリングの融合,精密工学会誌,71, 10 (2005) 1205.
  • 2) 日本医用画像工学会:医用画像工学ハンドブック,(2012).
  • 3) C. Heinzl, K. Johann and G. Eduard : Surface Extraction from Multi-Material Components for Metrology Using Dual Energy CT, IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics, 13, 6 (2007) 1520.
  • 4) Y. Ohtake and H. Suzuki : Edge Detection Based Multi-Material Interface Extraction on Industrial CT Volumes, Proceedings of Asian Conference on Design and Digital Engineering, (2012).
  • 5) T. Nishihata, Y. Ohtake, H. Suzuki and M. Moriguchi : A Non-Iterative Data-Driven Beam Hardening Correction for Single-Material Objects, Proceedings of Conference on Industrial Computer Tomography, (2012) 135.
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