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J-GLOBAL ID:201302279052237237   整理番号:13A0836082

計算熱力学を用いたWRC1992線図の評価 ステンレス鋼とニッケル合金IX-II-755-12の溶接性

Evaluation of the WRC 1992 diagram using computational thermodynamics
著者 (1件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 305-313  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: H0722A  ISSN: 0043-2288  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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計算熱力学を用いてWRC(Welding Rsearch Council)1992線図(1992線図と略記)を評価した。即ちThermo-Calcによりフェライト量への温度,主ステンレス元素Cr,Ni及び付加合金元素Mo,Nb,C,N,Cuの影響を評価した。その結果が示すに,溶接金属の最終フェライト量評価ができる代表温度は1200°Cである。又,1992線図の脈絡内ではCr,Moは十分互換可能であり,クロム当量はCreq=Cr+Mo+0.7Nbであるが,Nbの係数は誤りのようで,本評価結果では1超である。但しNb量は低いので影響は小さい。1992線図ではニッケル当量はNieq=Ni+35C+20N+0.25Cuであるが,本評価結果ではC,Nの係数は共に20であり,Cuの係数は1超である。そこで,1992線図の1200°CでのFe-Cr-Ni系に用いるCr,Ni当量代替版として,Creq=Cr+Mo+Nb,Nieq=Ni+20C+20N+Cuを提案した。該線図はフェライト量(体積%とフェライト数)で与えられる。
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分類 (2件):
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溶接部  ,  変態組織,加工組織 

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