文献
J-GLOBAL ID:201302279078891032   整理番号:13A0896410

単層カーボンナノチューブ-TiO2ハイブリッドの水熱合成およびその光触媒活性

Hydrothermal synthesis of single-walled carbon nanotube-TiO2 hybrid and its photocatalytic activity
著者 (5件):
資料名:
巻: 270  ページ: 238-244  発行年: 2013年04月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高効率の光触媒を開発するため,官能基化単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の表面でのTiO2ナノ粒子の直接成長によって,SWCNT-TiO2ハイブリッドを作製した。SWCNT-TiO2ハイブリッドはX線回折,電子顕微鏡,N2吸着,FTIR,Raman,および紫外可視分光法により評価した。SWCNT-TiO2ハイブリッドの光触媒活性は,ピリミカーブの光触媒分解により調べた。SWCNT-TiO2ハイブリッドは可視光誘起活性は示さなかったが,SWCNTの導入によってTiO2上でのピリミカーブの光触媒劣化効率は顕著(2~3倍)に増加した。これは,SWCNTが電子伝導体として作用し,このため光発生電子および正孔の再結合を妨げるためであった。多層カーボンナノチューブ-TiO2ハイブリッドと比較して,カーボンナノチューブの電子構造がカーボンナノチューブ-TiO2ハイブリッドの光触媒活性に大きく影響することが見出された。金属型SWCNTは光増感剤としてよりも電気伝導体として作用し,電荷再結合を抑制して界面電荷輸送を改善し,光活性を改善した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る