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J-GLOBAL ID:201302279134228597   整理番号:13A0673772

鉄酸化物ナノ粒子は本質的にグリーン? (環境)毒物学を介しての合成からシナリオモデリングへ

Intrinsically green iron oxide nanoparticles? From synthesis via (eco-)toxicology to scenario modelling
著者 (22件):
資料名:
巻:号:ページ: 1034-1046  発行年: 2013年02月07日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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鉄酸化物ナノ粒子(IONP)はグリーン(環境保護的)磁気共鳴イメージング(MRI)造影剤として最近研究されている。IONPは環境改善および水処理の目的で大量に使用されているが,しかし生体や生態系への応用の結果についてはほとんど知られていない。そのような状況から,本著者はポリビニルピロリドン(PVP)被覆IONPを作成し,さまざまな媒体中での粒子分散を特徴づけ,生化学アッセーおよび生物学的アッセーによってIONP暴露の結果を研究した。測定を補うために,理論的アプローチも行った。粒子合成とキャラクタリゼーション,in vitro試験(Enzymes,OLN-93セルへの影響),in vivo試験(Daphnia急性毒性,土壌バクテリアとの接触試験,下水スラッジ抑制)およびモデリングとシナリオ(ナノ粒子のコロイド安定性,リスク評価)について述べた。PVP被覆鉄酸化物ナノ粒子(流体力学的直径25nm)は本研究の全ての媒体中で非常に安定であった。MRI造影剤として用いられているガドリニウムベースのナノ粒子に比べて,毒性が小さく,人間の健康や環境へのリスクが少ない物質であるとした。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
診断用薬の基礎研究  ,  塩基,金属酸化物  ,  無機化合物の毒性一般  ,  外生物質の生物影響一般 

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