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J-GLOBAL ID:201302279235361980   整理番号:13A0567106

Sr改良Al-10wt.%Si-0.1wt.%Fe鋳造合金の共晶粒のFeリッチ相の分布

Distribution of Fe-rich phases in eutectic grains of Sr-modified Al-10wt.% Si-0.1wt.% Fe casting alloy
著者 (5件):
資料名:
巻: 558  ページ: 18-25  発行年: 2013年05月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Al-Si基の合金へSrを添加すると共晶Si相のモルホロジーが変わり,共晶粒の核生成に影響があることが知られている。Feリッチの金属間化合物相などの共晶粒中の小さい構成相の分布とモルホロジーを理解すれば,凝固の際に形成される共晶粒のセル構造への更なる洞察が得られる。200ppmのSrのAl-10Si-0.1Fe合金への添加と,Feリッチの相の生成へのその影響を,いくつかの顕微鏡検査技術で包括的に研究した。走査電子顕微鏡と組み合わせた光学顕微鏡の技術で共晶粒のセル境界に2つのタイプのFeリッチな相の存在が明らかになった。透過電子顕微鏡でFeリッチな相はα-Al14Fe3Si2とδ-Al4FeSi2と同定された。両方のFeリッチな相は共晶粒の中で異なる領域に位置していた。すなわち,共晶粒の移行領域(領域2:α相)と外側領域(領域3:δ相)とである。共晶セル境界の共晶Si相とFeリッチ相の三次元モルホロジーを集束イオンビームトモグラフィーで調査した。Feリッチα相は「シート」の三次元形態を持つ集中ネットワークを形成することが判明した。一方,Feリッチなδ相は薄い小板として存在していた。共晶粒のセル構造中のFeリッチな相の分布を定性的凝固モデルによる共晶凝固前線の発展に基づいて説明した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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変態組織,加工組織  ,  鋳造に関する各種技術 
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