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J-GLOBAL ID:201302279269625383   整理番号:13A1054950

エタノール産生を目的としたイオン性液体で前処理されたポプラ材の半定量的方法を用いる特性化

Characterization of ionic liquid pretreated aspen wood using semi-quantitative methods for ethanol production
著者 (5件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 440-449  発行年: 2013年07月25日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エタノール生成の改善のためポプラ材(Populus tremula)をイオン性液体,酢酸1-エチル-3-メチルイミダゾリウム([EMIM]OAc)および希硫酸により前処理した。イオン性液体前処理は120°C,投入固体5%,1,3,5hの木材溶解およびそれにつづく非溶媒としての水を用いる再生を含む。未処理木材からのエタノール収率はわずか5.3%であったが,イオン性液体処理木材では95%以上の酵素消化能力が達成された。さらに,未処理および希酸処理材料に対して収率はそれぞれほんの5.3%および42.1%であったが,イオン性液体処理木材の24h発酵後には81%以上の最大理論エタノール収率を達成した。半定量的技法(たとえばSimonsの染色や酵素吸着)を用いる前処理済み材料の並行比較分析から,イオン性液体処理はセルロースのセルラーゼへの接近能力をより増加させリグニン含有量を減少させることができることを明らかにした。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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木材化学 
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