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J-GLOBAL ID：201302279300050297   整理番号：13A1339210

核の密度汎関数理論における超重元素の自発核分裂モードと寿命

Spontaneous fission modes and lifetimes of superheavy elements in the nuclear density functional theory

著者 (9件)： STASZCZAK A. (Maria Curie-Sklodowska Univ., Lublin, POL) ,  STASZCZAK A. (Univ. Tennessee Knoxville, Tennessee, USA) ,  STASZCZAK A. (Oak Ridge National Lab., Tennessee, USA) ,  BARAN A. (Maria Curie-Sklodowska Univ., Lublin, POL) ,  BARAN A. (Univ. Tennessee Knoxville, Tennessee, USA) ,  BARAN A. (Oak Ridge National Lab., Tennessee, USA) ,  NAZAREWICZ W. (Univ. Tennessee Knoxville, Tennessee, USA) ,  NAZAREWICZ W. (Oak Ridge National Lab., Tennessee, USA) ,  NAZAREWICZ W. (Univ. Warsaw, Wrasaw, POL)
資料名： Physical Review. C. Nuclear Physics  (Physical Review. C. Nuclear Physics)
巻： 87  号： 2  ページ： 024320.1-024320.7  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： D0747A  ISSN： 0556-2813  CODEN： PRVCAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 108≦Z≦126,148≦Z≦188の偶-偶超重同位体の競合する崩壊モードを,SkM^*・Skyrmeエネルギー密度汎関数を用いた自己無矛楯で対称性の制限のない核密度汎関数理論で計算した。断熱時間依存HFB法に対するクランキング近似を使って,分裂する超流動核の集団質量テンソルを計算した。その結果,軸対称性の破れとパリティの破れが集団運動の現実的な見積もりに対して決定的な役割を果たすことが分かった。即ち,自発核分裂(SF)の寿命を7分の1より小さくするケースがあることが分かった。超重核の二つの競合モードとして,鏡映対称モード(sEF)と鏡映非対称モード(aEF)を予言した。aEFはN≧166で優勢であることが期待される一方,sEFは軽い超重核の領域とN≒188の中性子過剰核で現れる。非対称核分裂の領域は,最高の自発SF障壁と最長のSF半減期におおよそ対応する。

シソーラス用語： *密度汎関数法 ,  Skyrme相互作用 ,  *超重元素 ,  *自発核分裂 ,  半減期 ,  P不変性 ,  軸対称性 ,  対称性の破れ ,  対称性
準シソーラス用語： 鏡映対称性 ,  *密度汎関数理論

分類 (2件)： 核反応一般  (BG04010G) ,  アルファ崩壊  (BG03040G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 核 ,  密度汎関数理論 ,  超重元素 ,  自発核分裂 ,  寿命