抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文は,パルス状の伝熱による熱エネルギーハーベスティングを強化することによる,新しい方法を提案する。エネルギーハーベスタのホットとコールド側の間の位相シフトを作成することにより,周期的なパルス状の熱流量は,利用可能な熱勾配が,熱機関とヒートシンクとの間で分割されるというよりも,各熱パルス間で熱エンジン上で濃縮されることを,可能にする。この効果により,他の不利な熱エンジン-熱シンクの熱抵抗率にもかかわらず,最大の出力と効率で動作することが,可能になる。本論文では,一般化されたエネルギーハーベスタモデルの分析と機械的な熱スイッチによる実験が,パルスモードが,等しいエンジンとヒートシンクの熱抵抗で,総出力は低下するが,どのようにシステム効率を80%以上増進できるかを,実証している。1:2のエンジン-シンク抵抗比では,改良により,出力を60%以上,効率を15%以上,同時に向上できた。熱パルス戦略は,多くの宇宙船で廃熱ハーベスタから放射性同位元素発電システムまで,熱エネルギーを変換するさまざまなシステムの効率と出力密度を増進する,見込みがある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.