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J-GLOBAL ID：201302279453302732   整理番号：13A1514850

電気化学的質量分光法の最近の進歩

Recent advances of electrochemical mass spectrometry

著者 (6件)： LIU Pengyuan (Ohio Univ., OH, USA) ,  LU Mei (Ohio Univ., OH, USA) ,  ZHENG Qiuling (Ohio Univ., OH, USA) ,  ZHANG Yun (Ohio Univ., OH, USA) ,  DEWALD Howard D. (Ohio Univ., OH, USA) ,  CHEN Hao (Ohio Univ., OH, USA)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 138  号： 19  ページ： 5519-5539  発行年： 2013年10月07日 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気化学(EC)と質量分光(MS)の組み合わせでは電離試料の効率的イオン化法がキーとなる。ポーラス電極と質量分析イオン化室の間にテフロン膜を置いて揮発性生成物を電子衝撃イオン化するEC/MS,テフロン膜インタフェイスの代わりに示差作動ターボポンプを置き揮発性電気化学生成物をリアルタイム分析するDEMS,熱スプレー(TS),高速原子衝突(FAB),誘電結合プラズマ(ICP),化学イオン化(CI),大気圧化学イオン化(APCI),大気圧光イオン化(APPI),エレクトロスプレイイオン化(ESI)が開発され,EC/ESI-MSは広く利用されている。ESIは非揮発性,極性,熱分解性の大型生体高分子に適用可能である。室温MS,脱着エレクトロスプレイイオン化(DESI),リアルタイム直接分析(DART),マイクロフルイディクスの進歩によりナノスプレー脱着エレクトロスプレイイオン化(ナノDESI)も開発され,レドックス反応機構の解析や生体試料などの分析に威力を発揮している。

シソーラス用語： *電気化学 ,  *質量分析 ,  電子衝撃スペクトル ,  ICP-ES分析 ,  化学イオン化 ,  光イオン化 ,  *エレクトロスプレイイオン化 ,  *生体試料 ,  *フローインジェクション分析 ,  酸化還元反応 ,  *マイクロフルイディクス
準シソーラス用語： DEMS【質量分析】 ,  FABMS【質量分析】 ,  ナノスプレーチップ ,  *マイクロフルイディック分析技術 ,  レドックス反応 ,  大気圧化学イオン化 ,  大気圧光イオン化 ,  脱着エレクトロスプレイイオン化 ,  熱スプレー

分類 (3件)： 質量分析計  (BD02060M) ,  質量分析  (CC03013N) ,  生体物質一般  (EB02010G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電気化学 ,  質量 ,  分光法