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J-GLOBAL ID：201302279519058439   整理番号：13A1300979

Si_xS_1-xおよびSi_xSe_1-xのガラス状態のRamanスペクトルの判読

Interpretation of the Raman spectra of the glassy states of Si _x S_1-x and Si _x Se_1-x

著者 (4件)： DEVI V. Radhika (M.L.R. Inst. of Technol., Affiliated to Jawaharlal Nehru Technological Univ., Dundigal, Hyderabad 500043, IND) ,  ZABIDI Noriza Ahmad (Dep. of Physics, Centre for Defence Foundation Studies, National Defence Univ. of Malaysia, Kem Sungai Besi, Kuala ...) ,  SHRIVASTAVA Keshav N. (School of Physics, Univ. of Hyderabad, Hyderabad 50046, IND) ,  SHRIVASTAVA Keshav N. (Dep. of Physics, Univ. of Malaya, Kuala Lumpur 50603, Malaysia)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 141  号： 2-3  ページ： 651-656  発行年： 2013年09月16日 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数法理論を用いて,x,y=1~6の値のSi_xS_yおよびSi_xSe_yのモデルを作成した。振動周波数を各々のモデルで計算した。安定なクラスタを,正の振動周波数に基づき選択した。Si_xS_1-xの場合,原子のSi₂S(三角形)クラスタで第一原理から計算された振動周波数の値364.1cm^-1および380.8cm^-1は,実験的に測定された値367cm^-1および381cm^-1と一致し,Si₂SクラスタがSiSのガラス状態で起きることが分かった。Si_xSe_1-xの実験的なRaman周波数と一致したSiSe₄(錐体)の振動周波数の計算値は,114,166および361cm^-1であった。Si_xSe_1-xの実験データと一致するSi₂Se₄(両錐体)の計算値は,166および464cm^-1であった。Si₄Se(錐体)における値の246および304cm^-1は,測定値と一致した。Si₄Se₂(両錐体)では,計算値162,196および304cm^-1は測定値と一致した。また,Si₆Se₂(両錐体)の計算値473cm^-1は,実験的に測定された値と一致した。従って,垂体構造が非晶質Si_xSe_1-xガラス状態中に存在することが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ケイ素化合物 ,  *硫化物 ,  *セレン化物 ,  ガラス状態 ,  非晶質 ,  Raman散乱 ,  *Raman分光法 ,  *Ramanスペクトル ,  *スペクトル線形 ,  *スペクトル解析 ,  *曲線あてはめ ,  モデリング ,  CAD【計算機】 ,  シミュレーションモデル ,  計算機シミュレーション ,  分子動力学 ,  密度汎関数法 ,  モデル ,  構造 ,  クラスタ ,  ab initio法 ,  振動数 ,  数値 ,  測定データ
準シソーラス用語： スティックボールモデル ,  *スペクトル曲線 ,  計算機モデリング ,  計算値 ,  構造モデル ,  振動周波数 ,  測定値 ,  第一原理計算

分類 (4件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08063C) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： ガラス状態 ,  Ramanスペクトル