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J-GLOBAL ID:201302279587909994   整理番号:13A0957498

リコールから見たサプライチェーンリスクマネジメント-自動車のリコールを中心に-

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資料名:
巻: 19  号:ページ: 160-165  発行年: 2013年03月30日 
JST資料番号: L6504A  ISSN: 1341-528X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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リコールに着目し,リコールの発生前および発生後にどのような対策を取るべきかについて,サプライチェ-ンリスクマネジメント(SCRM)の視点から論述した。まず,2009年から2010年にかけて発生したトヨタの800万台を超える大規模リコールの事例を取り上げ,その発生経緯と対応,トヨタ車の不具合の調査結果,トヨタへの影響,トヨタの問題点について考察した。対応の問題点としては,内部および外部とのコミュニケーションが考えられる。次に,SCRMにおける品質リスクについて考察した。リコール発生原因の7割は設計,3割は製造にあるとの調査結果が得られているが,いずれの原因も品質の問題で,サプライチェーンのどの段階でも発生する可能性がある。そして,Hoppの提唱する4つのサプライチェーンリスクの低減策(緩衝(余剰在庫・能力),資源共有,緊急時計画,危機管理)について検討した。結論として,部品の品質を保証するためにサプライヤーと情報を共有してリスクを定量化しパートナーシップを構築すること,また,リコールに備えて緊急時計画および危機管理の体制が必要であると論じた。
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品質管理一般 
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