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J-GLOBAL ID:201302279642576444   整理番号:13A1934814

湖沼堆積物におけるDOMと重金属の結合を評価するための二次元相関分光法及び平行要因分析の組合せ

Combination of two-dimensional correlation spectroscopy and parallel factor analysis to characterize the binding of heavy metals with DOM in lake sediments
著者 (5件):
資料名:
巻: 263  号: Part 2  ページ: 412-421  発行年: 2013年12月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶解有機物質(DOM)と重金属(HM)の結合に関する高度知識は,HMsの毒性及び移行を理解するために必須である。この研究では,二次元相関分光法及び平行要因分析を組合せて,DOMsの金属結合特性を評価した。DOMは富栄養化浅湖における大型植物-及び藻類支配堆積物からそれぞれ抽出した(MDOM及びADOMと名付けた)。2D吸収COSは,MDOMが,ADOM(201,205nm)より一層HM結合部位(193,195,196,199,201,203,205,207,208,212,217nm)を示すことを明らかにした。PARAFAC分析は,全滴定試料から1蛋白質-及び2フミン-様組成物を同定した。それぞれの組成物は異なる結合挙動を示した。改質Stern-Volmerモデルは,MDOMにおけるPARAFAC誘導組成物はADOMにおけるよりも一層高い条件付き安定定数(logKM)を有することを示した。このことは,大型植物支配堆積物がHMsの解毒において一層重要な役割を演じていることを示した。一方,Zn(II)-DOM錯体の低結合能力は,富栄養化湖における亜鉛の毒性を見落とすべきでないことを示した。一層の芳香族官能基及び結合部位は,高結合能力に関与することが分かった。2D-COSは,HM-DOM相互作用解明にPARAFAC分析より一層良い手法であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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湖沼汚濁  ,  その他の汚染原因物質  ,  重金属とその化合物一般 

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