抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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接地線をクランプするだけで接地抵抗を測定することができるクランプ接地抵抗計で,狭小個所の測定の容易化のためにセンサ体積を従来品の50%にした新製品について,その機能・特長,参考特性例を解説した。特長としては,1)小型・薄型センサ,2)広範囲の接地抵抗測定(0.02Ω~1600Ω)に対応,3)ノイズチェック機能,4)真の実抵抗成分表示,5)L,C成分検出機能,6)漏れ電流から負荷電流までの交流測定機能(1.00mA~60.0A),7)交流電流測定での真の実効値表示などについて述べた。次に,構成要素であるハードウェア,ファームウェア,携帯端末用アプリケーション,機構(外観,分解図など)を説明した。最後に,参考特性例として,接地抵抗測定特性(直線性,繰り返し測定精度,温度特性,クランプ空隙特性),交流電流測定特性(直線性,周波数特性,温度特性など)を図で示した。