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J-GLOBAL ID：201302279660135080   整理番号：13A0683317

超臨界流体研究開発の最前線 高温高圧水によるニトロ化反応プロセス開発と商業生産に向けた取り組み

著者 (3件)： 小倉俊幸 (日油 武豊工場) ,  中山浩平 (日油 武豊工場) ,  太田俊彦 (日油 武豊工場)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 77  号： 4  ページ： 272-274  発行年： 2013年04月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 火薬類の生産においては原料の保管から製造品の管理にわたる安全性の確保が要求される。なかでも,化学物質が最も反応性の高い状況に晒される製造工程中において,事故を発生させないことに特段の注意を払う必要があり,反応装置や運転上のノウハウなど過去に多くの技術的な蓄積が為されてきた。しかし,これらの従来技術の多くは大量生産に根差した技術であり,少量多品種型の生産には必ずしも対応するものではない。少量多品種型生産とプロセス安全性の両方を担保する技術としてマイクロプロセスに注目し,研究を進めている。本稿では,高温高圧プロセスを始めとしたいくつかのニトロ化反応に関する試みについて概説した。高温高圧水を利用したニトロ化反応・硝酸エステル化反応,常温常圧ニトロ化反応のマイクロ化と量産製造への取り組みなどについて解説した。

シソーラス用語： *超臨界流体 ,  *研究開発 ,  *状態 ,  *水 ,  *ニトロ化 ,  *プロセス開発 ,  *工業生産 ,  化学プロセス ,  硝化 ,  エステル化 ,  マイクロ化 ,  大量生産 ,  無次元数 ,  収率 ,  マイクロリアクタ ,  設計 ,  温度依存性
準シソーラス用語： *高温高圧 ,  硝酸化

分類 (1件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I)

引用文献 (3件)：

• 川波肇. 化学工学. 2011, 75, 12, 776-779
• 太田俊彦. 化学工学. 2010, 74, 4, 168-170
• 前一廣. マイクロ化学工学. 2009, 122-125

タイトルに関連する用語 (7件)： 超臨界流体 ,  研究 ,  開発 ,  高温高圧水 ,  ニトロ化反応 ,  プロセス ,  商業