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J-GLOBAL ID：201302279750797333   整理番号：13A1719837

1³A′ HCNおよび1³A′ HCO⁺の四次力場による振動周波数および分光定数

The 1 ³A′ HCN and 1 ³A′ HCO⁺ Vibrational Frequencies and Spectroscopic Constants from Quartic Force Fields

著者 (4件)： FORTENBERRY Ryan C. (NASA, California, USA) ,  HUANG Xinchuan (SETI Inst., California, USA) ,  CRAWFORD T. Daniel (Virginia Tech, Virginia, USA) ,  LEE Timothy J. (NASA, California, USA)
資料名： Journal of Physical Chemistry A  (Journal of Physical Chemistry A)
巻： 117  号： 39  ページ： 9324-9330  発行年： 2013年10月03日 
JST資料番号： C0334B  ISSN： 1089-5639  CODEN： JPCAFH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 星間物質の研究に関係して,HCNおよび同電子配置であるHCO⁺およびそれぞれの重水素化物(DCN,DCO⁺)について,励起三重項状態の分子構造と基準振動,倍音および結合音をCCSD(T)法,振動摂動法(VPT(SPECTRO))および振動配置間相互作用法(VCI)で調べた。計算の結果,分子は非直線形状(屈曲角約120°)で核間距離は基底状態より伸張しており,2~4次力場定数,振動回転定数,回転歪み定数を定めて計算した振動数は実測と良好な対応を得た。力場の相関補正により,回転定数の誤差は1%以下,振動数の変位は1cm^-1程度であった。VPTおよびVCI法による差異は些少である。既報告のある基底状態に加えて,これら励起状態の情報は有用であると思われる。

シソーラス用語： 力の場 ,  *シアン化水素 ,  重水素化合物 ,  *三重項 ,  分子構造 ,  *基準振動 ,  CCSD/T法 ,  摂動法 ,  配置間相互作用法 ,  核間距離 ,  回転定数 ,  遠心歪 ,  *分光定数 ,  星間物質 ,  CASSCF法 ,  力の定数 ,  電子配置
準シソーラス用語： CASPT2法

分類 (2件)： 分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

物質索引 (1件)： ホルミルカチオン

タイトルに関連する用語 (4件)： HCN ,  力場 ,  振動周波数 ,  分光定数