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J-GLOBAL ID:201302279751490703   整理番号:13A1378268

メラノーマ細胞および真皮繊維芽細胞における炭素カプセル封入鉄ナノ粒子の細胞毒性評価

Cytotoxicity evaluation of carbon-encapsulated iron nanoparticles in melanoma cells and dermal fibroblasts
著者 (7件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1-18  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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炭素カプセル封入鉄ナノ粒子(CEIN)は,それらの独自の物理化学的性質の故に,有望な生体医学ツールとして出現しつつある。本研究では,ヒトメラノーマ(HTB-140)マウスメラノーマ(B16-F10)およびヒト真皮繊維芽細胞(HDF)におけるMTT,LDH漏洩,カルセイン-AM/ヨウ化プロピジウム(PI)およびアネキシンV-FITC/PI分析により,CEIN(平均直径分布範囲46~56nm)の細胞毒性効果を探究した。その結果は,CEINが,線量(0.0001~100μg/ml)に依存する仕方で,ミトコンドリアおよび細胞膜細胞毒性を生成することを証明した。さらに,これら研究は,酸性基をもつ炭素表面から構成される生のおよび純化した材料として使用されるCEIN間の細胞毒性のいくつかの違いを解明した。実験は,それぞれB16-F10あるいはHDF細胞と比較して,HTB-140細胞が生のCEINに起因する伏臥初期アポトーシス事象により敏感であることを示した。まとめると,これらの結果は,細胞に投与されたCEINの量,異なる鉄量および炭素表面修飾型を含むCEINの組成が,正常細胞および腫瘍(メラノーマ)細胞における細胞毒性応答の重大な決定因子であることを示唆した。Copyright 2013 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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金属薄膜  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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