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J-GLOBAL ID：201302279803094593   整理番号：13A0917179

スライドガラス上での触媒活性を持つグルタチオンS-トランスフェラーゼの位置選択的な共有結合的固定化

Regioselective Covalent Immobilization of Catalytically Active Glutathione S-Transferase on Glass Slides

著者 (3件)： VISWANATHAN Rajesh (Univ. Utah, Utah, USA) ,  LABADIE Guillermo R. (Univ. Utah, Utah, USA) ,  POULTER C. Dale (Univ. Utah, Utah, USA)
資料名： Bioconjugate Chemistry  (Bioconjugate Chemistry)
巻： 24  号： 4  ページ： 571-577  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： W0169A  ISSN： 1043-1802  CODEN： BCCHES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スライドグラス上に位置選択的に酵素を固定化する方法を開発した。ファルネシルトランスフェラーゼ(PFTase)は,酵素のC末端のCaaX配列を認識して酵素をファルネシル化する。グルタチオンS-トランスフェラーゼ(GSTase)のC末端にCVIA配列を付加した組換え蛋白質を作成した。この組換え蛋白質にω-アジドあるいはアルキン部分を含むファルネシル二リン酸(FPP)を基質としてPFTaseによりω-アジドあるいはアルキンを付加した。これらの修飾された酵素を銅触媒環状付加反応により,ω-アジドあるいはアルキンを固定したスライドグラス上に位置選択的に固定した。固定されたGSTaseはその酵素活性を保持していることが確認された。

シソーラス用語： ガラス ,  *グルタチオントランスフェラーゼ ,  触媒活性 ,  *固定化酵素 ,  位置特異性反応 ,  共有結合 ,  組換タンパク質 ,  銅触媒 ,  環状付加 ,  酵素活性度 ,  アジド ,  アルキン
準シソーラス用語： スライドガラス

分類 (1件)： 酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (6件)： スライドガラス ,  触媒活性 ,  グルタチオンS-トランスフェラーゼ ,  位置選択 ,  共有結合 ,  固定化