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J-GLOBAL ID:201302279844499930   整理番号:13A0953540

炭素材料の熱処理によるナノ構造変化の評価と高分子電解質燃料電池の起動/停止操作に対する耐久性

Evaluation of change in nanostructure through the heat treatment of carbon materials and their durability for the start/stop operation of polymer electrolyte fuel cells
著者 (12件):
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巻: 97  ページ: 33-41  発行年: 2013年05月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高分子電解質燃料電池の電極触媒の炭素担体は,高腐食耐性と同時に白金粒子と相互作用するのに充分なナノ構造を炭素材料に与える目的で,熱処理された。2種類の市販の最新技術のカーボンブラック材料,VulcanXC-72とKetjen Black EC600-JDに,表面黒鉛化を起こすため,1100,1600,および2000°Cで熱処理した。8種の異なるPt/C触媒を合成し,それらの耐久性を電気化学的加速電位サイクルプロトコルを用いて調べた。そして燃料電池車両の実際的条件について考察した。それらの耐久性を,電気化学的活性表面積の変化,酸素還元反応性,そして透過型電子顕微鏡(TEM)画像における白金粒子を通じて評価した。予想通り,より高い黒鉛化度は腐食耐性の増大をもたらすが,同時に炭素担体上の白金の固定化能を減少させることになった。それゆえに,高腐食耐性と白金粒子との十分な相互作用の両方を併せもつ最適状態を探査した。したがって,本研究において,Pt/C触媒の最も高い耐久性を得るためには,1100,1600,そして2000°Cのうち,1600°Cでの黒鉛化が最適温度であることがわかった。そして,黒鉛化度は高耐久性をもつ触媒の開発に重要な要因であることもわかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電気化学反応  ,  燃料電池  ,  炭素とその化合物 

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