抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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豊橋市浜田川からの栄養塩流出負荷量について詳細な調査を実施し,中小河川からの流出負荷量の推計手法を検討した。この報告では,平水時及び降雨時調査の流量,水質データを基に,対数法及び直接法を用いて窒素及びリンについてL-Q式を作成し,得られたL-Q式と流量連続データを用いて流出負荷量を算出した。2009年8月から2011年7月の年平均で比流出負荷量は,全窒素で13.5×10
3kg・km
-2・y
-1(対数法),17.1×10
3kg・km
-2・y
-1(直接法),全リンで2.49×10
3kg・km
-2・y
-1(対数法),3.65×10
3kg・km
-2・y
-1(直接法)と推定された。これらの値は,原単位法に基づく推定値に比べ,全窒素で4.0倍(対数法),5.1倍(直接法)及び全リンで4.8倍(対数法),7.0倍(直接法)大きい値となった。(著者抄録)