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J-GLOBAL ID：201302280202298980   整理番号：13A0623183

新規疎水性会合相対透過性改質剤の合成及び特性評価

Synthesis and Characterization of a Novel Hydrophobically Associating Relative Permeability Modifier

著者 (4件)： WANG Jun (Northeast Petroleum Univ., Heilongjiang Province, CHN) ,  ZHANG Na (Northeast Petroleum Univ., Heilongjiang Province, CHN) ,  LI Cuiqin (Northeast Petroleum Univ., Heilongjiang Province, CHN) ,  ZHU Xiuyu (Petrochina Qinghai Oilfield Co., Gansu Province, CHN)
資料名： Journal of Macromolecular Science. Part A. Pure and Applied Chemistry  (Journal of Macromolecular Science. Part A. Pure and Applied Chemistry)
巻： 50  号： 1-3  ページ： 29-35  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： B0697A  ISSN： 1060-1325  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規疎水性会合共重合体について検討した。アクリル酸メトキシポリエチレングリコール(MPEGA)/メタクリル酸N,N-ジメチルアミノエチル(DMAEMA)から逆エマルション重合により,MPEGA/DMAEMA共重合体を調製した。MPEGA/DMAEMAの反応性比をFineman-Ross法により決定した。得られたMPEGA/DMAEMA共重合体の特性を,NMR,FTIR分光法,熱重量分析(TGA),形態の電子顕微鏡観察などにより評価した。また,Coreflood法により,水及び油の透過性を試験した。検討の結果,本プロセスによるMPEGA/DMAEMA共重合においては,MPEGA/DMAEMAの反応性比が,夫々r_DEMAEMA=0.29,r_MPEGA=2.66であることが分かった。また,本MPEGA/DMAEMA共重合体は,水相対透過性を90%,油相対透過性を40%に低下することが出来,水及び油に対する良好な選択透過性を有することなどが明らかになった。

シソーラス用語： 疎水性 ,  会合 ,  FTIR分光法 ,  電子顕微鏡観察 ,  添加剤 ,  透水性 ,  性質 ,  油 ,  *カルボン酸エステル ,  *ビニル化合物 ,  *脂肪族カルボン酸 ,  *不飽和カルボン酸 ,  単量体反応性比 ,  熱重量分析 ,  選択性 ,  *共重合体 ,  *オレフィン化合物
準シソーラス用語： *アクリル酸エステル ,  *メタクリル酸エステル ,  改質剤 ,  透過性

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  膜分離  (XD02120Z)

物質索引 (1件)： メタクリル酸2-(ジメチルアミノ)エチル

タイトルに関連する用語 (5件)： 疎水性 ,  会合 ,  透過性 ,  改質剤 ,  特性評価