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J-GLOBAL ID:201302280329236940   整理番号:13A1104899

対角行列デカップリングに基づく蒸留塔の多重チャンネル制御のシミュレーション

Simulation of multi-channel control of a distillation column based on diagonal matrix decoupling
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 737-740  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2534A  ISSN: 1001-4160  CODEN: JYYHE6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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化学過程において,生産を製造または精錬のできる単位操作の多くは少なくとも二つの変数で制御できなければならない。従って,通常,これを満足するために二つの制御ループがある。一つ以上の制御ループのあるシステムは多重入力多重出力(MIMO)または多変数系として知られており,異なるループがそれぞれの目標を達成するために相互に作用する可能性がある。蒸留塔は分離や精製操作に広く使用され,その操作のためにたくさんのエネルギーが必要となる。もし頂点と底との製品の流れの組成をそれらの設計値すなわち二面性組成制御で制御すれば,エネルギー使用を最小化することができる。一般的構想は還流を使用して頂上の製品構成を制御し一方で熱入力を使用して底の製品の組成を制御することである。しかし,還流における変化は底の製品組成に影響し,頂上の製品の流れの成分も熱入力の変更の影響を受ける。温度を間接的制御変数として使用した場合,カラム頂上とカラム底部の温度制御ループは強く結合するので,システムは不安定になる。ループ間結合を扱う簡単な方法,つまり斜めの行列デカップリングを先ず導入した。その目的はデカップラとして知られている補償ネットワークの仕様によるループ相互作用の効果を完全に除去することである。次に,このような構想をMatlab/simulinkでシミュレートした。この結果はダブルシングルループPID制御と比較し,斜めの行列デカップリング制御はより良い制御性能を達成しただけでなく制御目標に強いロバスト性があることを明らかにした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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蒸留,蒸発 
タイトルに関連する用語 (5件):
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