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J-GLOBAL ID：201302280372468944   整理番号：12A1282461

植物免疫におけるサリチル酸とその機能

Salicylic Acid and its Function in Plant Immunity

著者 (2件)： Chuanfu An (Dep. of Microbiology and Cell Sci.,Univ. of Florida, USA, Gainesville) ,  Zhonglin Mou (Dep. of Microbiology and Cell Sci.,Univ. of Florida, USA, Gainesville)
資料名： Journal of Integrative Plant Biology  (Journal of Integrative Plant Biology)
巻： 53  号： 6  ページ： 412-428  発行年： 2011年 
JST資料番号： C2552A  ISSN： 1672-9072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストラリア (AUS)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小型フェノール化合物サリチル酸(SA)は植物免疫応答を含む複数の生理過程において重要な調節的役割を果たしている。過去20年の間に,SA媒介の生体防御シグナル伝達ネットワークの解明に関しての顕著な進展が見られた。SAの生合成,結合,蓄積,シグナリングにおける遺伝子機能の多くの特性,およびジャスモン酸,エチレン,アブシシン酸,オーキシン,ジベレリン酸,サイトカイニン,ブラシノステロイド,ペプチドホルモンなどの他のホルモンとの相互干渉が,きめ細かく調整された免疫応答ネットワークをスケッチしていた。植物免疫の機構の十分な理解には,急速に開発されたZhonglin Mouゲノミクスツールと生命情報工学技術の優位性を利用する必要があった。しかしながら,従来の遺伝学,生化学,および分子生物学手法によるこれらの経路に関与する遺伝成分の解明(責任著者)が,ずっとコミュニティの主作業でありつづけてきた。SA定量のためのハイスループット法は,SA媒介性の防御シグナル伝達に関連する付加的突然変異体の単離の可能性を持っていた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *植物生理 ,  *免疫 ,  植物ステロール ,  計測 ,  フェノール類 ,  ペプチドホルモン ,  サイトカイニン ,  コミュニティ ,  信号 ,  情報技術 ,  芳香族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  不飽和カルボン酸 ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  単環セスキテルペン ,  ヒドロキシケトン ,  ジベレリン ,  オレフィン化合物 ,  ケト酸 ,  *植物免疫 ,  ハイスループット法 ,  シグナル伝達 ,  ブラシノステロイド類
準シソーラス用語： 細胞情報伝達 ,  ブラシノステロイド ,  フェノール化合物 ,  シグナリング ,  情報工学技術

分類 (1件)： 植物生理学一般  (EH02010Y)

物質索引 (4件)： サリチル酸 ,  アブシシン酸 ,  ジベレリン酸 ,  ジャスモン酸

タイトルに関連する用語 (2件)： 植物免疫 ,  サリチル酸