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J-GLOBAL ID:201302280385051295   整理番号:13A0528751

EPD法による多孔質NiO-YSZ基板上へのセリア系およびランタンガレート系固体電解質積層膜の形成

Fabrication of Ceria- and Lanthanium Gallate-based Solid Electrolyte Layers on Porous NiO-YSZ by Sequential Electrophoretic Deposition Process
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資料名:
巻: 59  号: 11  ページ: 626-630 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0691A  ISSN: 0532-8799  CODEN: FOFUA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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固体酸化物燃料電池(SOFC)は高いエネルギー変換効率を持つためその利用が望まれるが,一方で動作温度が高温による使用材料の制限,製造技術の困難性等が実用化を阻んでいる。本研究はセル構造の製造技術に関わり,著者らがこれまで研究してきた電気泳動堆積法(EPD)の適用を図った。基板としてSOFC電極材料として研究実績のあるNiO-YSZを用い,その多孔質基板を原料粉末と起泡剤であるライススターチと共にスラリーにし,焼成することで得た。この上に導電性ポリマであるポリピロールを被覆した後に,EPDによりLa0.8Sr0.2Ga0.8Mg0.2O3-δ(LSGM)およびガドリニウムドープセリア(GDC)を被覆しGDC/LSGM/GDC交互積層膜を形成した。得たサンプルについて,表面及び断面のSEM観察,密着性評価および燃料極としての多孔性を調べた。この結果,多孔質体形成においてはスターチ量を25%にすることが多孔質基板の製造に最適であること,およびこの多孔質基板上にEPDによってGDC/LSGM/GDCの緻密な層を形成できることを示した。
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  セラミック・陶磁器の製造 
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