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J-GLOBAL ID：201302280653095381   整理番号：12A1792354

懸濁電界紡糸による超微細繊維中にヒドロゲルのその場カプセル化

In Situ Encapsulation of Hydrogel in Ultrafine Fibers by Suspension Electrospinning

著者 (5件)： HAN Fengxuan (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHANG Hong (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHAO Jin (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHAO Yunhui (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  YUAN Xiaoyan (Tianjin Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Polymer Engineering & Science  (Polymer Engineering & Science)
巻： 52  号： 12  ページ： 2695-2704  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： C0640A  ISSN： 0032-3888  CODEN： PYESA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 懸濁電界紡糸により,超微細繊維中にヒドロゲルを1段階でその場でカプセル化した新しい生物活性剤キャリヤを開発した。生分解性ポリ乳酸酸共重合体[ポリエチレングリコール-b-ポリ-L-乳酸-カプロラクトン共重合体(PELCL)あるいはポリ-L-乳酸-グリコール酸共重合体(PLGA)]をクロロホルムと酢酸エチル,DMFやトリフルオロエタノールの混合溶媒に溶かして油相とした。チオール化キトサンあるいはチオール化ゼラチンをリン酸緩衝液に溶かしPEGDAを添加し水相とした。界面活性剤を添加した油相に水相を滴下し,懸濁液を作製し電界紡糸に供した。電界紡糸過程で,水相がヒドロゲルを形成し,繊維中にヒドロゲルがその場カプセル化され,薬物の貯蔵と制御放出の貯蔵庫として役立った。得られた繊維のモルフォロジーと微細構造に対する懸濁液組成(水相と油相),有機溶媒と界面活性剤の影響を,SEMとTEMで明らかにした。

シソーラス用語： *エレクトロスピニング ,  *極細繊維 ,  *ヒドロゲル ,  *カプセル封じ ,  *ポリ乳酸-グリコール酸 ,  ポリ乳酸 ,  ポリエチレンオキシド ,  *懸濁液 ,  モルフォロジー ,  キトサン ,  チオール ,  ゼラチン ,  有機溶媒 ,  走査電子顕微鏡 ,  溶媒 ,  透過型電子顕微鏡 ,  インサイチュコンポジット ,  ドラッグデリバリーシステム ,  光学顕微鏡 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  脂肪族塩素化合物 ,  トリハロメタン ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： カプセル化【物質】 ,  その場複合体 ,  チオール化キトサン ,  ポリエチレングリコール ,  ポリ乳酸-グリコール酸共重合体 ,  混合溶媒 ,  電界紡糸

分類 (3件)： ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  その他の紡糸・製糸  (YM03050G) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (5件)： 2,2,2-トリフルオロエタノール ,  DMF ,  ε-カプロラクトン ,  クロロホルム ,  酢酸エチル

タイトルに関連する用語 (5件)： 懸濁 ,  電界紡糸 ,  微細繊維 ,  ヒドロゲル ,  カプセル化