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J-GLOBAL ID:201302281345406917   整理番号:13A1387504

効率的な光電気化学的な水の酸化触媒としてのアモルファス状リン酸コバルトカリウム

Amorphous cobalt potassium phosphate microclusters as efficient photoelectrochemical water oxidation catalyst
著者 (7件):
資料名:
巻: 243  ページ: 908-912  発行年: 2013年12月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規なアモルファス状のリン酸コバルトカリウム水和物化合物(KCoPO4.H2O)が水の光分解による水素発生を容易にするため,酸素発生反応(OER)への活性な触媒であることを確認した。それを地球に豊富な物質を用いて簡易で低コストの溶液系の沈殿法により合成した。その高度に多孔質構造と大きな表面積が,~550mVSCEでの低いOER開始とアリカリ性状態で高い電流密度を特徴とする優れた電気化学特性の原因であることが分った。光アシストの水分解への適正なエネルギーバンド配列をもつ従来のコバルト系スピネル酸化物(Co3O4,NiCo2O4)とリン酸塩(Co-Pi,Co(PO3)2)電極触媒と異なり,リン酸コバルトカリウム水和物は強い可視光応答を示し,0.7VSCEで~200μAcm-2の光電流を発生した。よって,この触媒は光電気化学的水分解を行う有望な候補として考えられる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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電気化学反応 

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