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J-GLOBAL ID:201302281591289210   整理番号:13A1856238

3-シアノビニルカルバゾルヌクレオシドの超高速DNA光架橋反応の詳細:シス-トランス異性体効果及びSNPに基づく遺伝子型判定のための応用

Details of the Ultrafast DNA Photo-Cross-Linking Reaction of 3-Cyanovinylcarbazole Nucleoside: Cis-Trans Isomeric Effect and the Application for SNP-Based Genotyping
著者 (5件):
資料名:
巻: 135  号: 43  ページ: 16161-16167  発行年: 2013年10月30日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二本鎖DNA(dsDNA)内の3-シアノビニルカルバゾルヌクレオシド(CNVK)の光架橋反応へのシス-トランス異性体効果を反応速度論及びこの反応の生成物の構造の観点から評価した。さらにCNVKを含む光活性分子標識(MB)を用いる一塩基多形(SNP)分析のためのこの反応の応用性も評価した。CNVKのシアノビニル部分トランス体と相補的DNA鎖内のチミン塩基とでシクロブタン形成による光架橋反応が起ること,及び,このシクロブタン形成過程がこの光架橋反応の律速段階であることを実証した。このことはシストランス異性体はこの架橋反応に大きくは影響しないことを示唆した。この超高速光架橋反応を利用してdsDNAへのMBの鎖侵襲を加速した。光活MBを用いてSNPに基づく遺伝子型判定を行った。SNPに基づく遺伝子型判定でそれぞれ3組の判定で構成した正(P)及び負(N)判定法で4種の日本米,あきかり/にっぽんばれ/せんしょう/こしひかり,の判定を行なうと,正判定法でも負判定でも識別できた。
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  遺伝学研究法 
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