抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Mark ReaとJean Paul Freyssinierは,「白色光」と題する論文において,白色光の光源の相関色温度,色度,演色などを論じた。この論文の内容を要約し,そこで示された手法について検討した。相関色温度は,光源色と最も近い色に見える黒体放射色で表したものであることから,相関色温度の等軌跡に基づく測定法が利用されたが,それは精密でないことを指摘した。黒体軌跡からずれたところに白色の色度点になる光源がほとんどで,また,生理的または知覚的な解釈とも調和しない。ここでは,いくつかの問題点を指摘した。この測定技術は,異なる方法にも容易に拡張でき,非常に強力であり,推奨されることを示した。