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J-GLOBAL ID:201302281770739890   整理番号:13A0535335

ヒト多能性間葉系間質細胞の骨芽細胞形成における分泌frizzled関連蛋白質の多様な機能

Diverse functions of secreted frizzled-related proteins in the osteoblastogenesis of human multipotent mesenchymal stromal cells
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巻: 34  号: 13  ページ: 3270-3278  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒト間葉系間質細胞(hMSC)の骨誘導前処理は細胞移植使用前に骨組織工学において広く受け入れられている;しかし,骨誘導培地(OIM)が骨芽細胞分化を増強する機構は良く分かっていない。歯周靱帯由来hMSCを用いて,骨芽細胞形成の鍵となるシグナル伝達分子を同定した。アスコルビン酸,β-グリセロりん酸,デキサメタゾンを含むOIMにより誘導されたアルカリホスファターゼ活性は,量依存性に正準的WNTシグナル伝達の阻害剤XAV939により減少した。定量的RT-PCRアレイは,骨誘導時の,分泌frizzled関連蛋白質(SFRP)3のアップレギュレーションとSFRP4のダウンレギュレーションを示した。機能的研究はhMSCの骨芽細胞分化をSFRP3が促進し,SFRP4が抑制することを示した。加えて,SFRP3は非正準WNTシグナル伝達を,代表的非正準WNT蛋白質であるWNT5Aに結合することで阻害した。これらの結果は,hMSCの骨芽細胞分化におけるWNTシグナル伝達経路の関与を示す。SFRPは正準と非正準経路を介して骨芽細胞形成を逆に制御しており,細胞療法使用におけるhMSC系統の方向付けに有用であるかもしれない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  細胞学一般 

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