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J-GLOBAL ID:201302281839338507   整理番号:13A0961990

LbLフィルムにおけるDODAB/ニッケルテトラスルホン化フタロシアニンのナノ構造の調整

Tuning the nanostructure of DODAB/nickel tetrasulfonated phthalocyanine bilayers in LbL films
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 2937-2946  発行年: 2013年07月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジオクタデシルジメチルアンモニウムブロミド(DODAB)およびニッケルテトラスルホン化ニッケルフタロシアニン(NiTsPc)のナノ構造を,交互積層法(LbL)で集合し,両材料の異なる性質を考えた相乗的効果を達成した。LbL成長前に,水媒体中でのDODAB小胞の構造に与える,NiTsPcの影響を,示差走査熱量測定(DSC)により検討した。このため,DODAB/NiTsPc LbLフィルムを,DSC実験に従い,小胞形成の限界濃度以下と以上の濃度のNiTsPcを用い調製した。結果として,異なるナノ構造を有するLbLフィルムを得て,それぞれマイクロラマンおよび原子間力顕微鏡によりマイクロとナノスケールで検討した。LbLの線形成長は,紫外線-可視吸収分光法により観察した。しかしながら,LbLフィルムの二層の厚さと表面形態は,NiTsPc濃度に依存して,強く影響された。DODABとNiTsPcの間の静電的相互作用を,フーリエ変換赤外(FTIR)吸収分光法により,LbL成長に関わる主な駆動力として同定した。LbLフィルムは,センシング器具のトランスデューサーとして広く応用されているため,異なるナノ構造を有するDODAB/NiTsPc LbLフィルムを,インピーダンス分光法(e-舌系)を用い,ドーパミン検出に向けた初歩的なセンシング実験で原理証明として試験した。実際の静電容量対ドーパミン濃度曲線は,主成分分析(PCA)および等価電気回路を用い処理し,LbLナノ構造が果たす役割および校正曲線を作る可能性を明らかにした。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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医用素材  ,  薬物の分析  ,  中枢神経系作用薬一般 
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