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J-GLOBAL ID：201302281860183319   整理番号：13A1579148

電圧は異なるエンドカンナビノイドシグナルを駆動して,線条体微小回路特異的可塑性を仲介する

Voltage drives diverse endocannabinoid signals to mediate striatal microcircuit-specific plasticity

著者 (4件)： MATHUR Brian N (US National Inst. Health, Maryland, USA) ,  TANAHIRA Chiyoko (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  TAMAMAKI Nobuaki (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  LOVINGER David M (US National Inst. Health, Maryland, USA)
資料名： Nature Neuroscience  (Nature Neuroscience)
巻： 16  号： 9  ページ： 1275-1283  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： W1370A  ISSN： 1097-6256  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2種類のカンナビノイド受容体CB1発現抑制性神経が,線条体のGABA性中型有棘ニューロン(MSN)の別々の領域に入力する。今回,これらの抑制性シナプス入力の電位依存性長期抑制(iLTD)への寄与を,マウスとラットのスライス標本で光遺伝学ならびに電気生理学的方法を用いて調べた。MSNは-60mVと-80mVの2通りの異なる電圧に特異的なiLTDを示した。これらのiLTDは,シナプス前入力依存性の異なるエンドカンナビノイド生産や放出機構を通じて誘導された。これらのiLTDの誘導はMSN直接経路を強力に脱抑制した。

シソーラス用語： マウス ,  ラット ,  線条体 ,  ニューロン ,  *神経生理 ,  *カンナビノイド ,  誘発電位 ,  経路 ,  電圧依存性 ,  実験動物 ,  膜電位 ,  培養細胞 ,  *神経可塑性 ,  GABA作動性ニューロン ,  Rattus norvegicus ,  シグナル伝達経路 ,  *シナプス可塑性 ,  中型有棘ニューロン ,  シグナル伝達 ,  *内因性カンナビノイド ,  シナプス長期抑圧 ,  ネズミ亜目 ,  電気生理
準シソーラス用語： 細胞情報伝達 ,  Mus musculus ,  *エンドカンナビノイド ,  長期抑制

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： エンドカンナビノイド ,  シグナル ,  線条体 ,  微小 ,  可塑性 ,  仲介