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J-GLOBAL ID：201302281871919104   整理番号：13A0040820

経編技術を駆使した繊維シート基材

著者 (1件)： 笠川英寿 (SHINDO)
資料名： 繊維機械学会誌  (月刊せんい)
巻： 65  号： 12  ページ： 679-682  発行年： 2012年12月25日 
JST資料番号： F0200A  ISSN： 0371-0580  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 繊維強化プラスチックを得るための成形方法の1つであるオートクレーブ成形は設備が高額であることから,強化繊維基材にはプリブレグのようにあらかじめ樹脂が含浸されておらず,ドライな状態の基材を用いる,設備が比較的安価なVaRTM(Vacuum Assisted Resin Transfer Molding)成形が注目されている。このVaRTM成形等に使用するための経編技術による繊維シート基材について紹介した。まず経編技術による繊維シート基材として,1)一方向繊維配向シート,2)ノンクリンプファブリック,3)ニットシート,4)チョップド挿入繊維シートを説明した。次いで用途例として,航空機胴体,救命艇,ダブルバイアスシートの曲面腑形の様子,H型プリフォーム,フィラーとその断面概略図,繊維シート基材の物性について説明した。

シソーラス用語： *縦メリヤス ,  *技術 ,  *布 ,  *母材 ,  *繊維強化プラスチック ,  *成形 ,  *方式 ,  *レジンインジェクション ,  *移送成形
準シソーラス用語： *VARTM ,  *基材 ,  *経編 ,  *繊維シート ,  *方法

分類 (3件)： 用途開発  (YM01080Z) ,  編組,編機  (YM05060F) ,  その他の諸製品  (YM05080B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 経編 ,  繊維 ,  シート基材