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J-GLOBAL ID：201302281921898715   整理番号：13A0960640

K460工具鋼ワイヤ放電加工の仕上切削での寸法正確性と表面粗さの同時最適化

Simultaneous optimization of dimensional accuracy and surface roughness for finishing cut of wire-EDMed K460 tool steel

著者 (2件)： KANLAYASIRI Kannachai (Dep. of Industrial Engineering, Fac. of Engineering, King Mongkut’s Inst. of Technol. Ladkrabang, Bangkok 10520, THA) ,  JATTAKUL Prajak (Dep. of Industrial Engineering, Fac. of Engineering, King Mongkut’s Inst. of Technol. Ladkrabang, Bangkok 10520, THA)
資料名： Precision Engineering  (Precision Engineering)
巻： 37  号： 3  ページ： 556-561  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： A0734B  ISSN： 0141-6359  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,K460工具鋼ワイヤ放電加工の仕上切削での寸法正確性と表面粗さの最適切削条件決定にある。本研究で調べた切削変数は,切削速度,ピーク電流,及びオフセット距離を含んでいる。実験計画にはBox-Behnken設計法を採用し,寸法正確性と表面粗さに関する多応答最適化は要望満足度関数を用いて行った。これらの結果として,ピーク電流とオフセット距離双方が試料寸法に著しい影響を与えている,但しピーク電流単独では表面粗さに影響を与えている,ことが示された。最適切削条件は,ピーク電流2A,オフセット距離772μmであった。切削速度は寸法にも表面にも影響を与えなかったので,速度は生産速度を最大にするため,最大値である5,5mm/分にセットした。最適切削条件の確認試験を行い,全ての切削試料がスペック値内に納まっていることが示された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ワイヤ放電加工 ,  *寸法精度 ,  *表面粗さ ,  応答 ,  最適化 ,  工具鋼
準シソーラス用語： 多重応答 ,  満足度 ,  仕上加工 ,  切削条件

分類 (1件)： 特殊加工  (QC04000Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 工具鋼 ,  ワイヤ放電加工 ,  仕上切削 ,  正確性 ,  表面粗さ ,  同時最適化