文献
J-GLOBAL ID:201302281941481160   整理番号:13A0145798

田園地域における海洋レジーム内の河川流量による有機炭素と硝酸塩の変動および飲用水生産に関する可能影響

Variation of organic carbon and nitrate with river flow within an oceanic regime in a rural area and potential impacts for drinking water production
著者 (11件):
資料名:
巻: 477  ページ: 86-93  発行年: 2013年01月16日 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
過去20年にわたり,気候変動は,地球の平均気温の上昇および洪水や渇水などの異常気象事象に対するその影響のため,主要な環境と公衆衛生の関心事になってきた。これらの事象は,表流水水質を悪化する超低または超高河川流量を生じ,飲用水生産に用いる場合に可能健康影響をもたらす。本研究は,とくに全有機炭素(TOC)と硝酸塩に重点を置いて,表流水水質に対する水文流況の影響を評価することを目的とする。フランスの3河川から1983年1月~2009年12月の27年間の水質データを入手し,異常流量の影響を示した。TOCと硝酸塩濃度の変動は,流量の全範囲(平均流量の10%以下~100%以上)について正反対のパターンを示した。フラックスに関して,TOCは流量に伴って連続的に増加し,硝酸塩は超高流量で安定した。TOCと硝酸塩濃度から表されたC/N比は,概して硝酸塩がバイオマスによって吸収される夏に異常流量,とくに極めて低い流量で高い値を示した。TOCと硝酸塩フラックスを考慮すると,最悪状況が超高流量で現れる,すなわち豪雨や洪水に関連する表面流出時のTOC流出が認められる。これらの結果は,異常な水文条件に直面し,その頻度が気候変動に伴って増加している飲用水処理での適応に関して非常に重要である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
河川汚濁 

前のページに戻る