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J-GLOBAL ID:201302281949013336   整理番号:13A0070944

ポリ(ε-カプロラクトン)-ブロック-ポリ(エチレングリコール)共重合体の加水分解に及ぼすpHの影響

The Effect of PH on the Hydrolytic Degradation of Poly(ε-Caprolactone)-Block-Poly(ethylene glycol) Copolymers
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資料名:
巻: 127  号:ページ: 2046-2056  発行年: 2013年02月05日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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医療や薬品送達に使用されている疎水性ポリエステルのポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)と生体適合性親水性ポリエーテルのポリ(エチレングリコール)(PEG)からなるジブロック共重合体膜の加水分解挙動を37°Cで,pH7.4及びpH9.5において検討した。これらの膜の分解は種々の時間間隔で特性化した。より早い加水分解がpH7.4よりpH9.5で起こった。分解過程における分子量の分析から,分解の初期誘導期においてPCL中のエステル結合のランダムな鎖切断が支配的であることを示した。pH7.4では異なる数の繰返し単位をもつ種々のオリゴマが存在し,一方より厳しいpH9.5の分解条件では二量体の形成をもたらした。これらのオリゴマは体内で天然の代謝産物中に見出されるので,分解断片はヒトに対して毒性はない。これらの結果からPCL-b-PEG共重合体の分解挙動のより完全な理解をするには生理学的及び加速的加水分解条件の組合せを用いて監視することが可能である。
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分類 (1件):
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高分子の分解,劣化 
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