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J-GLOBAL ID：201302282062023694   整理番号：13A1652363

イオンおよび金属液体を用いた可とう性を有する応力センサ

A Soft Strain Sensor Based on Ionic and Metal Liquids

著者 (4件)： CHOSSAT Jean-Baptiste (Ecole de Technol. Superieure, Quebec, CAN) ,  PARK Yong-Lae (Harvard Univ., MA, USA) ,  WOOD Robert J. (Harvard Univ., MA, USA) ,  DUCHAINE Vincent (Ecole de Technol. Superieure, Quebec, CAN)
資料名： IEEE Sensors Journal  (IEEE Sensors Journal)
巻： 13  号： 9-10  ページ： 3405-3414  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： W1318A  ISSN： 1530-437X  CODEN： ISJEAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 応力センサはロボティックス分野で電気,機械的にシステムの簡素化のために広く使われているが,現状のセンサは計測できる範囲が使用されている材料が制約している。そこで優れた可とう性材料であるシリコンエラストマーを使用した最大100%の変形にも耐える新規な可とう性応力センサの素子設計,製造方法,その性能について述べる。可とう性材料には伝導性イオン液体が内部に形成された微空間に保持されている。この論文では先に報告した単一のイオン液体(低温溶融塩)を含む可とう性センサを改善したもので,イオン液体にさらにガリウムインジウム液体合金(アモルファス合金)を加えてあり,このハイブリッド材料を用いることにより,信号のS/N比が改善された。なお,この複合材料中の2つの材料を結びつけ導電化するためにニッケルナノ粒子を添加した。このセンサのゲージ係数は,単一の金属液体インジウムガリウムセンサよりも大きく,工夫によってさらに大きくできる可能性を示した。以上,異なる導電流体を含む可とう性センサの今後の可能性を示した。

シソーラス用語： *イオン液体 ,  ロボット構成要素 ,  *触覚センサ ,  携帯型 ,  フルイディクス ,  *歪測定 ,  ガリウム合金 ,  インジウム合金 ,  シリコーンゴム ,  柔軟性 ,  非晶質合金 ,  電磁流体 ,  実装設計 ,  複合材料 ,  マイクロフルイディクス
準シソーラス用語： ウェアラブル ,  応力センサ ,  導電性流体

分類 (3件)： ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A) ,  筋骨格系・皮膚モデル  (EL02040R) ,  力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器  (AD05050V)

タイトルに関連する用語 (3件)： イオン ,  可とう性 ,  応力センサ