抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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各プロセスをステップ毎に分割し,機能付与すなわち単量体の選択における制限を低減した一般性の高い手法の探索の一環として著者らの新手法を提示した。まず高分子微粒子の合成に関し,現行の懸濁重合法と撹拌,乳化プロセスに特化して概観した。次いで著者らの開発したガラス球充填層と管型反応器を組み合わせた新しい連続懸濁重合による実験について報告した。具体的には単量体液滴(MD))および高分子微粒子(PP)の作製法,MDおよびPPの粒径測定,水相および油相のカラム内滞留時間分布測定についてのデータを提示した。そしてMD粒径の支配因子,充填粒子の粒径分布と水相および油相の流動状態がMDの粒径分布に及ぼす影響を探査した。また管型反応器を用いたエマルションの連続重合での比較的単分散のPPの作製に成功したことも報告した。