抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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病院内学級の造形・美術教育では,身体的に不自由さを感じている子どもたちにとって,それを補ってくれる教具(補助具)の役割は大きい。教具の開発には,子どもの身体及び行動の特徴把握が重要である。子どもがどんな場面でも「自分で出来た」,という達成感や喜びを感じるためには,子ども自身の動きを補う教具が必要となる。授業対象は,長期・短期入院中の小学生と中学生が対象であり,毎回2~10名程度の参加がある。教具の製作については,現場教員が自作出来る観点で,ホッチキスの教具の材料・用具及び製作方法を検討した。造形活動では教具の役割が大きく,今後はさらに既存の用具を補助したり,活動環境を改善する教具開発を行う。