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J-GLOBAL ID:201302282481862469   整理番号:13A0248031

シアナートエステル樹脂/粘土ナノ複合材料の硬化速度とネットワーク形成に関する包括的研究

A comprehensive study on the curing kinetics and network formation of cyanate ester resin/clay nanocomposites
著者 (4件):
資料名:
巻: 552  ページ: 77-86  発行年: 2013年01月20日 
JST資料番号: E0350C  ISSN: 0040-6031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連のシアナートエステル樹脂(CY)/剥離粘土ナノ複合材料を調製することに成功した。天然モンモリロナイト粘土(Na+),MT2EtOH(メチル,獣脂,ビス-2-ヒドロキシエチル,第三級アンモニウム)修飾粘土(30B)および2M2HT(ジメチル,二水素化獣脂,第四級アンモニウム)修飾粘土(20A)で修飾したCYナノ複合材料の硬化速度とネットワーク形成を調べた。様々な粘土の取り込みはCYの硬化に対して異なる加速効果を示し,その中で30B粘土は最も顕著な効果を示した。30BとNa+粘土がCYマトリックス中で剥離されることをTEM画像とXRDパターンにより確認した。粘土がCYと反応して配位錯体を生成し次に配位錯体が硬化反応中にO(CNH)O結合に変換されるのをFTIR結果は示した。CYの硬化プロセスに及ぼすこれらの粘土の強い加速効果は配位錯体の生成に起因しているようであった。CY/粘土ナノ複合材料のネットワーク形成中にそれ自体と反応してトリアジン環を形成するよりむしろ,CY樹脂が粘土中のヒドロキシル基と優先的に反応して最初に配位錯体を生成することをRamanスペクトルは明らかにした。CY/粘土ナノ複合材料の3次元ネットワークの形成は,トリアジン環の不在によって決定されるように硬化の中段階から後段階まで遅れた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子と低分子との反応  ,  高分子固体の構造と形態学 

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