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J-GLOBAL ID：201302282532806089   整理番号：13A1468301

3D励振発光マトリクス蛍光分光法を用いた土壌腐植酸の酸化還元活性の研究

Investigation of redox activities of soil humic acids using 3D excitation emission matrix fluorescence spectroscopy

著者 (3件)： Jiang Jie (Coll. of Environmental Sci. and Engineering, Beijing Forestry Univ., Beijing) ,  Li Li (Coll. of Environmental Sci. and Engineering, Beijing Forestry Univ., Beijing) ,  Sun Guoxin (Res. Center for Eco-Environmental Sciences, Chinese Acad. of Sciences, Beijing)
資料名： Huanjing Huaxue  (Huanjing Huaxue)
巻： 31  号： 12  ページ： 2002-2007  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2490A  ISSN： 0254-6108  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 腐植は,土壌環境における電子シャトルとして役立っている。それらは,元素移動を刺激するだけではなく,また,封じ込め分解と環境修復を加速している。この研究で,土壌試料からの標準フミン酸と2抽出フミン酸をH_2によって還元した。また,3D励振発光マトリクス蛍光分光法(3DEEM)を採用し,これらのフミン酸を特性化した。3DEEMsの結果は,土着と還元フミン酸間の差異を明らかにした。還元状態でのフミン酸の蛍光ピーク強度は,自然状態でのものより低かった。これは,π-π*結合の損失などのフミン酸化学構造の変化によって説明できる。フミン酸でのキノン群のモデル化合物として,ベンゾキノン還元と3DEEM分析を,同じ条件下で実施した。ベンゾキノン還元で蛍光の減少があったことを観察した。フェリシアン化カリウム法を使用し,土着抽出フミン酸の還元容量を測定した。YingtanとTaoyuan土壌に関して,それぞれ0.998と0.465meq g(-1)Cであることを発見した。フミン酸の電子受容容量は,YingtanとTaoyuan土壌に関して,それぞれ3.384と1.187meq g(-1)Cであった。土壌における電子受容容量の決定,酸化還元活性機能群の定量化,還元活性反応過程の予測はすべて,フミン酸酸化還元活性の研究における3DEEMの重要な適用である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 蛍光分光法 ,  *腐植 ,  行列 ,  酸化還元反応 ,  フミン酸 ,  ヘキサシアノ鉄酸カリウム ,  モデル化合物 ,  土壌成分 ,  強度 ,  試料 ,  環境修復 ,  分子構造
準シソーラス用語： ピーク強度 ,  フェリシアン化カリウム ,  マトリックス【行列】 ,  化学構造 ,  酸化還元 ,  土壌環境 ,  土壌試料 ,  *土壌腐植 ,  腐植酸

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 3D ,  励振 ,  マトリクス ,  蛍光分光法 ,  土壌 ,  腐植酸 ,  酸化還元活性 ,  研究